あなたの心に火を灯す!ヤタ氏が贈る前向きなメッセージ

パチンコ / 人材 / 中古車買取 / EC / 訪問販売 と様々な業界を渡り歩き、最終的に2015年に起業。バックオフィス構築のスペシャリストになりました。そんな現役副社長の僕が実際の経験をもとに様々なノウハウや考え方、実際に使用してみたTOOLなどをご紹介していきます。アフィリエイトに挑戦します。頑張ってブログ更新していきます。

副社長の男性不妊の話 ― その① ―

今回は性的な描写がありますので、そういうのが苦手な方は読まない方がいいかもです。

 

約3000文字あります。10分ほどで読めます。

 

◆思いもよらぬ現実

2019年の梅雨の時期、36歳だった僕は、ロンブー淳さんのネット番組で『精子量をチェック』みたいな企画を見た。

 

街中で男性をスカウトし、簡単精液検査キットみたいなもので抜き打ちチェックする。

 

なんとなく『へぇ~そんな簡単にチェックできるのか?』と思い、軽い動機で僕もチェックしてみる事に。

 

キットは簡単に手に入った。現代はネットですぐ手に入るよね。

 

ということで、一応禁欲を3日間行い(自己判断)、その検査キットで精液検査を開始。

 

◆男性不妊は別世界の話だと思っていた

そんなに多くは無いけれど、恋愛は人並み以上に経験していたし、女性は大好きだし、性欲はあるし、何か問題があるなんて微塵も思ってなかった。

 

男性不妊なんて、全体の24%、僕がその確率を引き当てる訳なんてない。

 

そんなふうに思っていた。

 

たぶんこの記事を読んでいる男性陣の多くは自分の精子に何かしら問題があるなんて考えた事も無いはずだ(考えてたらごめんなさい)。

 

が、しかし、採精した精子をアプリ顕微鏡で覗いてみると、あるべき存在が無かったのだ。

 

そう、オタマジャクシ型をした僕の遺伝子を宿している精子がいなかったのだ。

 

それも一匹も。

 

元々気軽に検査してみただけだったから、そこまでショックみたいな感情は浮かばなかったけど、何か心の引っ掛かりみたいなものは残ったままその日は終わった。

 

所詮、簡単検査キットだし…ね…

 

◆周りにはバレたくない

そうはいっても、自分の精子が一匹もいないなんてやっぱり認めたくねーし、心に引っ掛かった何かを抱えたまま過ごす日々なんてまっぴらごめんだった。

 

しかも自分の性に関する問題だからね。仕事の合間にPCで調べるわけです。

 

精子 いない』『無精子』「精液検査』 こんな感じで検索しまくって、いろいろな記事やニュースなどを読み漁った。

 

すると最終的にほぼすべての着地が、専門機関でちゃんと調べる事と一回の検査結果は不確かであることが分かった。

 

だよね!所詮簡単検査キットだしな!ふむふむなるほど!そんなに悲観するような事じゃないな! なんて都合の良い自己解釈をしたのを覚えている。

 

がっつりB型の僕は、物事を結構白黒はっきりさせたいタイプなので、専門機関を調べ2つに候補を絞った。

 

一つ目は恐らく都内で最大の不妊治療専門病院。

 

都内の大型駅に隣接しており、営業時間も長い。もちろん女性不妊も行っている為、夫婦で不妊治療を同時にできるという医院。

 

二つ目は男性不妊治療専門の医院。

 

その名の通り男性不妊治療専門なので患者が男性のみ。先生やスタッフも全員男性で、都心の中型駅近く。

 

僕は二つ目の男性不妊治療専門の医院で検査をすることにした。

 

なんでかって?そりゃもちろん、先生もスタッフもそして患者も、男性しかいないからだ。

 


やっぱりなんか女性にはあんまり見られたくないというか、知られたくないというか、恥ずかしいというか、そんな感情が優先順位の第一だったから。

 

ってことで早速メールで精液検査を最短日時で予約した。

 

この調べてから予約までは一日で行ったわけだが、誰にも相談せず、人目を気にしてPCで検索している自分。たった独りで行動している自分。こんなにも周りに知られたくないものなのかと自分でも驚いた。

 

ちなみに今回申し込んだ検査は『男性不妊初診セット』というメニューだ。

  • 血液検査
  • ホルモン検査
  • 尿検査
  • 外観検査
  • 超音波検査
  • 基本精子検査
  • 高精度画像動画(原精液) の7つ。

 

◆一回り小さい睾丸と精索静脈瘤

全ての検査結果が当日に分かるわけではなかった。

 

その日は音波検査(睾丸検査)と採精、採決、採尿で全部で1時間くらいで終わった。

 

医院内は清潔で物静か、そして患者さんは思いのほか多めだった。もちろん全員男性だ。見た目からして30代が多いだろうか。奥さんと一緒に来ている方もいた。

 

最近は『ブライダルチェック』というものも流行っていて、結婚前に子供ができるかどうかチェックする検査をするんだと。

 

もし不妊だった場合結婚破棄なんてこともあるということか…

 

ここだけの話だが、その奥様の目を気にして、全く関係ないのに『べべべ別に俺は何ともないし、普通だし』みたいな謎の心理が働き、平静を装った自分が恥ずかしいったらありゃしない。

 

女性好きが裏目に出たのだろうか…

 

既婚だぞ!その女性は!!

 

さて、話を戻してすすめよう。

 

問診票を書き、まずは先生と面談し、その流れで睾丸検査を行った。

 

先生は明るく気さくだった。

 

『びっくりしたでしょう!』

 

と簡単検査キットで精子がゼロだったことを

 

『こんなの普通だよ!気にしないで!』

 

と言わんばかりに励ましてくれた事に、僕は少し救われた気がした。

 

睾丸検査は精索静脈瘤(せいさくじょうみゃくりゅう)という男性不妊原因の約4割を占める疾患を調べる為に行うのだとか。

 

なんや?その精索静脈瘤とやらは。

 

詳しくは文字にリンクを張ったのでタップしてそっちで見てね(笑)

 

てことで、先生に言われるがまま、ズボンとパンツを脱ぎ、ベッドに仰向けで寝ころびます。

 

先生は縮こまったヤタ氏のヤタ氏には目もくれず、ヤタ玉(睾丸)にジェルを塗っていく。 塗り終わると、コンビニのバーコードリーダーみたいな機械をあてて、睾丸に異常が無いかモニターを見ながらチェックするんですね。

 

『んー精索静脈瘤は見当たらないかなぁ』

 

と先生にヤタ玉を機械でグリグリされながら言われ、なんだかなぁ…が先に来てしまったわけだが、この時はちょっと安心したのよね。

 

『よし!異常なしや!』と。

 

しかし、モニターに映るレントゲン調のヤタ玉(何回言うねん!)映像を見ながら、先生が言うには、どうやらヤタ玉は一般成人男性のサイズよりひとまわり小さいようだ。

 

よって、単純にヤタ玉は一般成人男性より精子の生成がひとまわり分少ないという事になる。

 

◆今回判明した事

  1. 僕は通常よりヤタ玉(睾丸)がひとまわり小さい為、精子の生成量がそもそも少な目であるということ。
  2. 精索静脈瘤ではない為、ヤタ玉で生成された精子は、ちゃんと射精で出てくるという事こと。

上記二つから、今のところ一般男性よりは精子は少ないものの、特に異常は無いと判断できる。

 

要は自然妊娠は可能である。

 

そう、今のところは…ね。

 

この時の僕はほんとうに自信満々で 『まさかこの俺が不妊なんてことはありえない』と思っていたんですわ。

 

◆今回の費用は44,000円(税込)

たかっ!と思う人もいるかもしれないけど、検査項目が複数あるので僕的にはまぁそんなもんだよな。

 

でした。 ちなみに保険はききません。

 

◆次回は…

今回話していない検査結果を聞いて、僕は結構なダメージを受けて凹むわけですが、どう進んでいくのか、気まぐれで更新しようかなぁと思います。

 

読んでくれてありがとう!

 

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